July 28, 2005
ルールとの闘い…
MAX、行ってきました。
大きい大会の撮影は緊張します。
読者の皆さんに、少しでも試合を分かりやすく撮ろうとすると、そのプレッシャーで、まるで選手のよに緊張します。
なので劇的なKOシーンのところで「ヤバイ!!今のKOシーンを撮り逃した!!」という事になると、そうとう焦ります。
でも今回の大会は、判定の試合ばかりだったので、そんな事も起こらずに済みました。
だからか?ルールや判定の事で、いつもより考える事も多い大会でした。
なかでもスーパーファイト戦に出場した佐藤嘉洋選手はK-1MAX2戦目にして、早速そのルールに戸惑っている様にみえました。
試合中、彼のローキックはしっかり相手の急所を捉えているし、接近しての膝蹴りもかなり的確に相手の脇腹に刺さっている。
有効打の数や、相手へのダメージの事を考えると、佐藤の判定勝ちは妥当なところか。
だけど終始前に出てパンチを当てにいくヴァジ-ル・カラコダのファイトスタイルと比べると?やや、圧され気味に見えない?でもない…
この試合、どちらが勝者ってもおかしくない接戦でした。
佐藤の今までのキックのリングでのファイトスタイルは、相手との距離を詰め、肘、膝蹴りで制圧していくスタイル。
今回の様に前に出るファイター同士の対戦では、接近してクリンチ寸前で膝蹴りを狙うことになる。
カラコダも膝を出す佐藤に、ここぞとばかり、カウンターパンチをあわせてきた。
しかし以前のMAXでも、蹴りでパンチャーに対抗するブアカーオの足技を、ポイントとしてして認めていないのか?
多数の蹴りがヒットしていても、引き分け延長戦になる事を多々目にしてきた。
今回の佐藤もひょっとすると?と思ったけど、この対戦もジャッジはパンチで攻めたカラコダを勝者とした。
この判定は厳しい結果に聞こえたけど、これもMAX。
今までのキックとはルールも採点も何もかも違うので、佐藤はこの結果を受け入れなければならないだろう。
佐藤は次戦、どんな闘いを見せてくれるのか?個人的にはとても楽しみな選手なだけに、なんとかMAXでの自分のスタイルを見つけ出してほしい。
もう練習復帰しているのかな?
※決勝戦は、ブアカーオVSアンディ・サワー
大きい大会の撮影は緊張します。
読者の皆さんに、少しでも試合を分かりやすく撮ろうとすると、そのプレッシャーで、まるで選手のよに緊張します。
なので劇的なKOシーンのところで「ヤバイ!!今のKOシーンを撮り逃した!!」という事になると、そうとう焦ります。
でも今回の大会は、判定の試合ばかりだったので、そんな事も起こらずに済みました。
だからか?ルールや判定の事で、いつもより考える事も多い大会でした。
なかでもスーパーファイト戦に出場した佐藤嘉洋選手はK-1MAX2戦目にして、早速そのルールに戸惑っている様にみえました。
試合中、彼のローキックはしっかり相手の急所を捉えているし、接近しての膝蹴りもかなり的確に相手の脇腹に刺さっている。
有効打の数や、相手へのダメージの事を考えると、佐藤の判定勝ちは妥当なところか。
だけど終始前に出てパンチを当てにいくヴァジ-ル・カラコダのファイトスタイルと比べると?やや、圧され気味に見えない?でもない…
この試合、どちらが勝者ってもおかしくない接戦でした。
佐藤の今までのキックのリングでのファイトスタイルは、相手との距離を詰め、肘、膝蹴りで制圧していくスタイル。
今回の様に前に出るファイター同士の対戦では、接近してクリンチ寸前で膝蹴りを狙うことになる。
カラコダも膝を出す佐藤に、ここぞとばかり、カウンターパンチをあわせてきた。
しかし以前のMAXでも、蹴りでパンチャーに対抗するブアカーオの足技を、ポイントとしてして認めていないのか?
多数の蹴りがヒットしていても、引き分け延長戦になる事を多々目にしてきた。
今回の佐藤もひょっとすると?と思ったけど、この対戦もジャッジはパンチで攻めたカラコダを勝者とした。
この判定は厳しい結果に聞こえたけど、これもMAX。
今までのキックとはルールも採点も何もかも違うので、佐藤はこの結果を受け入れなければならないだろう。
佐藤は次戦、どんな闘いを見せてくれるのか?個人的にはとても楽しみな選手なだけに、なんとかMAXでの自分のスタイルを見つけ出してほしい。
もう練習復帰しているのかな?
※決勝戦は、ブアカーオVSアンディ・サワー
at 16:27│Comments(6)│TrackBack(0)│
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この記事へのコメント
1. Posted by 木村ざぶき August 02, 2005 11:47
木村です。ようやく見つけました。S田君のブログ。S田じゃ見つけにくいでしょ。MAX、ムエタイやキックボクシングと判定基準が違うってことが明確になってきましたね。蹴りを取らないというのはどうも。判定基準基準はともかく、ムエタイ式の戦い方は武術的に優れていると思うので、僕は好きです。ではまた。
2. Posted by S田 August 02, 2005 12:16
木村ざぶき さん
「ざぶき」、って誰?かと思ったら、木村さんですか。どもです。ブログ、マメですね。
僕は日本にいると暇で日記を書くこともできません…
早くタイに帰らないと・・・。
「ざぶき」、って誰?かと思ったら、木村さんですか。どもです。ブログ、マメですね。
僕は日本にいると暇で日記を書くこともできません…
早くタイに帰らないと・・・。
3. Posted by Sandee August 02, 2005 20:45
K-1、キックボクシング、ムエタイ、それぞれ、判定基準やルールがあって当然だと思うし、出場する選手はそれに合わせるのも当然だと思う。でも、K-1はルールや判定基準をしょっちゅう変えてる気がする…。選手は大変だと思います。
4. Posted by yoshi-HERO August 03, 2005 13:48
はい。特にダメージもなかったので三日休んだだけでもうバリバリ練習してます。
必ず結果を出してみせます。
必ず結果を出してみせます。
5. Posted by S田 August 03, 2005 20:07
Sandeeさん yoshi-HEROさん
そうですね…。
あと一つ気になったのは、傷のため試合続行不可能となった選手を再びリングに上げることや…。
何か考えがあって、そうしたのでしょうかね?
佐藤選手も陰ながら応援しています。
そうですね…。
あと一つ気になったのは、傷のため試合続行不可能となった選手を再びリングに上げることや…。
何か考えがあって、そうしたのでしょうかね?
佐藤選手も陰ながら応援しています。
6. Posted by Sandee August 08, 2005 20:33
ドクターストップで試合を止められた選手を、リザーバーとして出したら、またすぐにストップが掛かるってことくらい、誰にでも予想できると思うんですけど…。当然、「考え」があったと予想されますよね。
MAX翌日にK-1のサイトに載った谷川さんのコメントが矛盾だらけで笑っちゃいました。確認してないんだけど、今でも載ってるかなぁ。
MAX翌日にK-1のサイトに載った谷川さんのコメントが矛盾だらけで笑っちゃいました。確認してないんだけど、今でも載ってるかなぁ。